作者:詠み人知らず
「異世界スーパーマリオ学園! 異次元ピピプリンセスを救出せよ!」
青空が広がる、桜の花びらが舞い落ちるヒマワリ学園。
その中で主人公、マリオ・ブラザーズは、友人のルイージと共に平凡な学園生活を送っていた。
「マリオ、俺たちいい加減リア充になるべきだぜ。」
「ルイージ、常々言っているが友情こそが一番だと思っている。」
そんなとき、突如空からピピ波という異次元の力が降り注ぎ、ヒマワリ学園は一変。頭上から降ってきたのは異次元のピピプリンセスだった。
「私、ピピプリンセス。あなたたちは私を助けてほしい――」
ピピプリンセスが話している間に、忽然と空から巨兵クッパスが出現。マリオたちは驚いた。
「お前たち、ピピプリンセスをよこせ。」
「はぁ!?何言ってんのさ!」マリオが反論。
と、その時、ピピ波がさらに強く起こった。マリオたちは異世界『マッシュルーム階層』へと飛ばされてしまった。
「何だこれは!?どこに飛ばされたんだ!?」
「マリオ、ここが異次元ピピ波が起こったのかもしれない。」
そこで彼らが見たものは、異次元の生物たちが、クッパスの手下に追い詰められている所だった。
マリオたちは周囲を見渡し、ファイアフラワーを見つけて持ち上げる。
「よし、これを使えば......」
「マリオ、それは危険だ!でも、何もしないよりはマシかな。」
マリオがファイアフラワーで攻撃した途端、身に纏っていた制服が、赤い外套と帽子に変わった。そして、弾丸のような炎を放出し始めた。
「おっと!すごいぜ、マリオ!」ルイージが感嘆する。
「ファイアマリオと言おう。さあ、突撃だ!」
バトルロイヤルの末に、マリオはクッパスを撃退し、ピピプリンセスと異次元の生物たちを救い出した。
「ありがとう、マリオたち。ピピ波があなたたちと私をつなげてくれたみたい。」
無事皆がヒマワリ学園に戻ると、待っていたのは伝説となる休日の語り草――。
「おい、マリオとルイージがイケメンになったぞ?」
「異次元ヒーローの噂、聞いた?マリオとルイージが本人じゃない?(ウワサ)」
「キャー!マリオたちが教室に戻ってきたぞ!(ギャーギャー)」
クラスの中に響き渡るウワサの渦の中、マリオとルイージは顔を見合わせ、満面の笑みを浮かべた。